綱島で感じる心地いい転勤生活と駅前商店街の魅力

 

私が転勤で綱島に住んでいたのは10年前のことです。

当時もアクセスの良さは抜群で、東急東横線で渋谷から約20分、横浜から約10分という立地の良さに、最初から魅力を感じていました。

特に印象に残っているのは、駅を降りた瞬間に感じた商店街の活気です。

平日の昼間でも多くの人が行き交い、主婦の方々や、仕事帰りのサラリーマンが立ち寄る居酒屋から聞こえる笑い声が、この街の暖かさを物語っていました。

そして何より忘れられないのが、当時まだ営業していた「綱島ラジウム温泉東京園」の存在です。

2015年5月19日から無期限の休園となってしまいましたが、私が住んでいた頃は、黒い温泉に浸かりながら一日の疲れを癒すことができる、まさに生活の一部でした。

天然のラジウム温泉で、まじりっけなし100%天然のお湯は、さらりとした中にもまろやかな粘り気があり、肌全体を潤してくれるその感触は、今でも懐かしく思い出されます。

目次

商店街の魅力〜昔も今も変わらぬ活気

綱島商店街は、大型スーパーがあり、スーパー前にある商店街は10数店舗。

とてもフレンドリーで活気があり、魅力的な立地です。

駅前付近にはたくさんの飲食店やクリーニング店、書店もあり、生活するのに最適!

私が住んでいた当時から、とても住みやすかったのですが、今はさらに進化。

都会ですが人情味もあり、とても住みやすかったです。

商店街を歩いていると、個人経営の八百屋さんや肉屋さんでの店主との会話が楽しみでした。

中でも八百屋さんにはとても助けられました。

「このじゃがいもは煮込んで食べるとすごく美味しいよ。」と旬のものを紹介していただき、おすすめの野菜や果物、旬のものを割安でゲット。

家計も助かりました。

フレンドリーで温かいやり取り。

転勤で慣れない土地に来た私にとって、心の支えになっていました。

全体としてはコンパクトながら日常の暮らしに十分なエリア。

それが綱島の魅力だと思っています。

新旧が混在する魅力的な街の変化

私が住んでいた当時と現在を比べると、大きな変化があります。

現在の綱島は、2023年新綱島駅が開業し、「新綱島スクエア」「新水ビル」など複合商業施設が誕生しました。

駅直結でTSUTAYA、スターバックス、無印良品500など現代的な店舗も増え、利便性が一層向上しています。

駅前商店街は、昔ながらの小規模な個人店と大型スーパーが共存する街並みを維持しつつ、近年は新しい飲食店・日用品店・サービス店も増加。

アピタテラス横浜綱島も生活を支えるショッピングスポットです。

私が住んでいた頃にはなかった新しいスポットですが、綱島の利便性をさらに高めてくれているようです。

一方で、伝統的な魅力も残されています。

温泉施設は、「綱島源泉 湯けむりの庄」が現役で営業中(2016年開業)、ラジウム温泉東京園は2015年に休園しましたが、温泉文化は今も地域の魅力として根付いています。

私たち夫婦が週1で愛用していた東京園は無くなりましたが、新しい形で温泉文化が復活していることを知り、嬉しいです。

子育て世代にも優しい環境

綱島は、「都市の便利さ」と「子育ての安心感」が両立した街だと感じています。

駅周辺には公園や市民の森が広がり、緑が多くファミリー層が集まる居住エリア

保育園・幼稚園・小中学校が駅近や徒歩圏に豊富にあり、働く世帯も子どもを預けやすく、地域密着型で相談もしやすい環境が整っています。

加えて、病院やクリニックも複数あり、急な発熱や体調不良の際にも安心。

駅前は大型スーパー書店飲食店も揃っているので、日々の買い物・外食に困りません。

さらに「どろっぷサテライト」など子育て支援拠点も。

妊娠中から子育て相談や教室など地域の福祉サポートも充実しています。

住環境・教育・医療・自然・子育て支援の全てがバランスよく備わっているため、転勤族・ファミリー層に“今住みたい街”として支持されているのだと思います。

都会でありながら自然も豊かなので、ウォーキングや気分転換にも最適。

買い物の際、少し遠回りをして、ゆっくり森林浴を楽しんでいたのも良い思い出です。

転勤族へのおすすめポイント

これから綱島に住むかもしれない転勤族の皆さんに、実際に住んでいた経験からお伝えしたいのは、この街の「ちょうど良さ」です。

都心へのアクセスは抜群でありながら、下町的な温かさを持った商店街があり、適度な自然環境も。

転勤族にとって新しい土地での人とのつながりは貴重なものですが、綱島の商店街はそのきっかけを提供してくれる場所だと思います。

また、大型書店や一人でも楽しめる施設も充実してるので、孤独感を抱えることが少なく、日常生活を楽しめました。

まとめ

綱島で過ごした日々を振り返ると、この街が持つ独特の魅力は、新旧の良いものが共存していることだと感じます。

かつては温泉と桃の街だった「綱島」。

渋谷方面、横浜方面のどちらにもアクセスしやすい立地のため、現在は東京・横浜のベッドタウンとして発展した歴史を持ちながら、商店街の活気や地域のコミュニティ精神は昔から変わらず受け継がれています。

10年前に住んでいた私から見ても、現在の綱島はさらに住みやすく進化していると感じます。

新綱島駅の開業により交通の便が向上し、新しい商業施設も加わり、さらに便利になった印象です。

転勤で新しい土地での生活に不安を感じている方にとって、綱島は「住みやすさ」と「コミュニティの温かさ」を両立できる理想的な場所だと自信を持っておすすめできます。

ぜひ一度、商店街を歩いてみて、この街の魅力を実際に感じてみてください。

転勤で不安を感じる方にとっても、馴染みやすい街だと感じています。

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